5月17日 今日は何の日?記念日 有名人の誕生日 出来事など

5月17日、今日は何の日?

ここでは、5月17日に起きた興味深い出来事や、この日に生まれた有名人について紹介します。

 

目次

減塩の日(毎月17日 記念日)

本イベントは、日本高血圧学会によって設立されました。

この学会は東京都文京区本郷にオフィスを構え、高血圧症やその関連分野の研究推進及び国民健康の向上を図る特定非営利活動法人です。

 

この記念日の日付は、世界高血圧連盟が定める「世界高血圧デー」(5月17日)にちなんでおり、一年を通して塩分摂取を控える意識を高めるために毎月17日に設定されています。

2017年には、一般社団法人日本記念日協会によって正式に認定されました。

減塩啓発キャラクター

減塩を促進するキャラクター、良塩くんは料理が大好きな6歳の子供で、健康への意識が高いことで知られています。

頭には計量スプーンを模した帽子を着用し、常に血圧計を腕につけています。

 

彼と一緒に活動するのは、薄塩星から来た友達のうすあ人で、塩分の摂取には特に注意を払っています。

高血圧と減塩について

高血圧の管理において食塩制限は重要であり、日本高血圧学会は1日に6グラム未満の塩分摂取を推奨しています。

塩分と高血圧の関連は広く認識されており、塩分の少ない地域の住民は高血圧の発症が少ないとされています。

 

日本の一般人口では塩分摂取量が依然として多く、男性は1日8グラム未満、女性は7グラム未満が推奨されています。

さらに、世界保健機関(WHO)は全成人の目標として1日5グラムの塩分摂取を推奨しています。

国産なす消費拡大の日(毎月17日 記念日)

2004年に設立された「冬春なす主産県協議会」により制定されたこの記念日は、日本の六つの主要なナス生産地域(高知園芸連、全農ふくれん(福岡)、熊本経済連、全農岡山、佐賀経済連、全農徳島)で構成されています。

この日は、毎月17日に国内でのナスの消費を促進することを目的としており、4月17日の「よいなすび(4/17)」という語呂合わせから派生しています。

 

これは、ナスが好きだった徳川家康の命日とも重なることから選ばれました。

「国産なす消費拡大の日」及び「なすび記念日」は、一般社団法人日本記念日協会により公認されています。

なすについて

ナスはナス科の植物で、その原産地はおそらく東インドです。

日本では奈良時代から栽培されており、現在では180種類以上の品種が存在します。

 

これには長ナス、小ナス、丸ナス、水ナス、賀茂ナスなどが含まれ、形や産地によってさまざまな特徴があります。

ナスの色は紫外線の影響を受けて変化するため、特定のシールを使用することで模様をつけることができます。

 

ナスの90%以上は水分で構成されていますが、コリンという重要な成分も含まれており、これには血圧低下やコレステロール低下、動脈硬化予防、胃液分泌促進、肝機能向上などの効果があるとされています。

これらの特性から、ナスは夏バテ防止にも役立つとされています。

お茶漬けの日(5月17日 記念日)

この記念日は、江戸時代に煎茶の製法を開発し、その普及に貢献した永谷宗七郎の直系の子孫である永谷嘉男によって創業された東京都港区西新橋に本社を置く永谷園が制定しました。

この日は、永谷宗七郎の業績を称えるもので、彼の命日である1778年5月17日に由来しています。

 

2012年には、一般社団法人・日本記念日協会によって公式に認定されました。

お茶漬けの日

永谷園は1952年に画期的なインスタントお茶漬け「お茶づけ海苔」を市場に導入しました。

この製品は、お茶漬けをより手軽に楽しめるようにすることをコンセプトに、創業者永谷嘉男が「おいしいお茶漬けをもっと身近なものに」という願いを形にしたものです。

「お茶づけ海苔」について

「お茶づけ海苔」は抹茶、塩、砂糖といった調味料に加え、あられや海苔を使用してシンプルに仕上げられています。

発売以来、その味はほとんど変わらずに60年以上にわたり多くの日本人に愛され続けています。

 

当初は「江戸風味 お茶づけ海苔」として発売され、1956年に「永谷園のお茶づけ海苔」として商標登録されました。

「お茶づけ海苔」のパッケージは、漢字やひらがなをバランスよく配し、江戸時代の情緒を感じさせるデザインとしています。

 

黄色、赤、黒、緑の縞模様は、歌舞伎の定式幕を模しており、その伝統を現代にも伝える要素となっています。

多様な性にYESの日(5月17日 記念日)

この記念日は、「やっぱ愛ダホ!idaho-net.」によって制定されました。

日付は1990年5月17日に世界保健機関(WHO)が同性愛を精神疾患のリストから削除したことを記念しています。

多様な性にYES!

この日は、性の多様性を広め、理解を深めることを目的としています。

一般社団法人・日本記念日協会により正式に認定され、2007年からは性の多様性についてのメッセージが発表され、行動が取られています。

 

現在、世界中で性的少数者の権利が認められる国も増えていますが、同時に厳しい迫害を受けている地域もあります。

この日は、迫害が厳しい地域でも重要な日として、また闘いの日として意義を持っています。

 

シンボルカラーの「レインボー」は、多様性や平和の象徴として用いられ、社会全体で互いの違いを尊重し合うことの重要性を象徴しています。

世界高血圧デー・高血圧の日(5月17日 記念日)

「世界高血圧デー」は、2005年に世界高血圧連盟によって創設されました。

日本でも、日本高血圧学会と日本高血圧協会が連携して、2007年に「高血圧の日」を設けました。

 

この日は、高血圧の管理と啓発を目的としています。

5月17日が選ばれた理由については不明瞭ですが、アメリカでの高血圧啓蒙月間が5月であることが関連しているとされます。

 

「高血圧の日」は、一般社団法人・日本記念日協会によって認定されています。

高血圧の日

日本では、高血圧が心疾患や脳卒中といった生命を脅かす疾患の主要な原因の一つとされています。

推定4000万人の高血圧患者がおり、その中で実際に治療を受けているのは約800万人とされ、その多くが自覚症状を持たない「サイレント・キラー」と呼ばれる状態です。

 

日本高血圧学会と日本高血圧協会は、「ウデをまくろう、ニッポン!」というキャンペーンを通じて、高血圧の理解を深め、定期的な血圧測定を奨励しています。

また、5月17日を基に、毎月17日は「減塩の日」として、食塩摂取量の制限を推奨しています。

生命・きずなの日(5月17日 記念日)

「日本ドナー家族クラブ」(JDFC)により2002年に制定されたこの日は、新緑の季節である5月の17日に、「ド(10)ナー(7)」という語呂合わせから選ばれました。

生命の尊さや絆について考える日とされ、一般社団法人・日本記念日協会によって認定されています。

臓器提供について

1997年に「臓器の移植に関する法律」が施行され、臓器の提供が可能となりました。

ただし、脳死後の臓器提供は本人の意思表示と家族の同意が必要で、15歳未満の提供はできない状態でした。2010年には改正臓器移植法が施行され、15歳未満でも家族の同意があれば臓器提供が可能となりました。

 

臓器提供については、生命を救う重要な選択であり、自分の意志を尊重し、家族と話し合って意思表示をすることが重要です。

世界情報社会・電気通信日(5月17日 記念日)

この記念日は、国際電気通信連合(ITU)が1968年に「世界電気通信の日」として始め、2005年の世界情報通信サミットで「世界情報社会の日」と統合されることが国連総会で決定されました。

記念日は、1865年5月17日にITUの前身、万国電信連合がフランス・パリで設立された日です。

 

2006年のITU全権大使会議にて、これらの日を統合し「世界情報社会・電気通信日」と命名されました。この日は、全世界の情報通信技術の普及と理解を深めるために設けられています。

日本では、ITUの貢献者を表彰する「日本ITU協会賞」を授与するイベントも開催されています。

 

ITUはその長い歴史から「世界最古の国際機関」と称されており、「世界情報社会・電気通信日」は、2019年に50周年を迎えました。

パック旅行の日(5月17日 記念日)

1861年5月17日、イギリスでトーマス・クックが手配した労働者向けの最初のパック旅行がロンドン・ブリッジ駅からパリへ出発しました。

これが世界初のパック旅行であり、その後の団体旅行の普及に大きな影響を与えました。

 

パック旅行、またはパッケージツアーは、旅行会社が企画し募集する旅行で、宿泊、交通、食事などが一つのセット料金で提供されるものです。

この形式の旅行は、コストが割安であり、添乗員やガイドが同行するため安心して旅行できる点が魅力です。

 

また、旅行業者は旅程管理、保証、特別保障の責任を法的に負います。

5月17日生まれの有名人

名前 職業・グループ 生まれ年 誕生日
斉藤陽子 タレント 1968年 5月17日
井ノ原快彦 V6 1976年 5月17日
山形由美 フルート奏者 1959年 5月17日
城之内早苗 歌手 1968年 5月17日
田中若葉 モデル 1997年 5月17日
坂井真紀 女優 1970年 5月17日
岩本照 ジャニーズjr. 1993年 5月17日
小林香菜 AKB48 1991年 5月17日
皆川賢太郎 アルペンスキー 1977年 5月17日
岩本ひかる ジャニーズjr (Mis Snow Man) 1993年 5月17日
生野陽子 アナウンサー 1984年 5月17日
小正裕佳子 女子アナウンサー 1983年 5月17日
冨澤風斗 子役、声優 1996年 5月17日
松田宣浩 福岡ソフトバンクホークス 1983年 5月17日
竹内麻衣 子役 2001年 5月17日
宮澤聡 ジグザグジギー 1984年 5月17日
木佐貫洋 野球選手 1980年 5月17日
武田静加 なし 1988年 5月17日
伊崎央登 歌手 1984年 5月17日
阿部よしつぐ 俳優 1979年 5月17日
伊崎右典 歌手 1984年 5月17日
安部譲二 小説家 1937年 5月17日
デニス・ホッパー 俳優 1936年 5月17日
松尾和子 女優 1935年 5月17日
島田陽子 女優 1953年 5月17日
シュガー・レイ・レナード ボクシング 1956年 5月17日

5月17日の花言葉

ボタン

花言葉: 富貴

ボタンは、特に江戸時代に園芸植物として非常に人気を博し、その栽培に関する書籍も多数出版されました。

主に春に花を咲かせることが多いですが、中には冬に開花する種類も存在します。

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