6月1日、今日は何の日?
ここでは、6月1日に起きた興味深い出来事や、この日に生まれた有名人について紹介します。
国際親の日(6月1日 記念日)
「Global Day of Parents」としても知られるこの記念日は、2012年9月に国連総会で制定されました。
この日は、世界中のすべての親への感謝と尊敬を示す機会です。親が子どもたちに対して示す無償の愛と献身を称える日として、国際的に認識されています。
Global Day of Parents
世界中の親への敬意を表し、彼らが子どもたちの育成と保護において果たす重要な役割を祝う日です。
家族の絆を強化し、子どもたちが幸せで愛情あふれる環境で成長することの重要性を強調します。
1980年代から家族の役割はより一層重要視され、国際社会でも注目されるテーマとなりました。
国連では「国際家族年」や「国際家族の日」を含む多くの決議を採択してきました。
この国際デーは、保護者としての親の責任を再認識させ、子どもたちが調和の取れた環境で成長するための家族の役割を強調します。
また、父母が仕事と家庭生活を均等に分担することの重要性に光を当て、男女平等を基盤とした家庭が社会全体に与える肯定的な影響についても考察します。
国際こどもの日(6月1日 記念日)
1925年8月、スイスのジュネーブで開催された子どもの福祉に関する世界会議で制定された「International Children’s Day」は、子どもたちの権利と福祉を強調する日です。
この日は、特に旧共産圏の国々を含む世界の多くの国々で、子どもたちの健全な発展を祝う日とされています。
この記念日は、国によって異なる慶祝の形式をとりますが、一般的には祝日として設定されており、学校が休校となる場合もあります。
子どもたちに向けたプレゼントや特別なイベントも行われることが一般的です。
日本では、別の日にあたる5月5日が「こどもの日」として祝われ、11月20日は「世界こどもの日」として国際的に観察されますが、これを祝う国は限られています。
衣替えの日(6月1日 年中行事)
この日は、季節の変わり目に合わせて衣類を入れ替える慣習があります。
明治時代以降、多くの官庁や学校、企業では6月1日と10月1日を正式な衣替えの日として定めています。
一方、気候が温暖な南西諸島(鹿児島県および沖縄県の諸島)では、5月1日と11月1日が衣替えの日に設定されています。
気象記念日(6月1日 記念日)
1884年に設立されたこの記念日は、日本の気象観測の歴史を祝うものです。
1875年、東京赤坂に日本初の気象台が設置された日でもあります。
当初は東京気象台と呼ばれ、後に中央気象台、さらに気象庁へと発展しました。
この日はまた、日本で最初の天気予報が発表された記念すべき日でもあります。
電波の日(6月1日 記念日)
1951年に郵政省によって制定されたこの日は、1950年に電波三法が施行されたことを記念しています。
この法律により電波が一般に開放され、電波の利用に関する知識の普及と啓発が目指されています。
毎年この日には、電波行政に貢献した個人や団体が表彰されます。
写真の日(6月1日 記念日)
日本初の写真撮影が行われた1841年のこの日を記念して、公益社団法人・日本写真協会により制定されました。
この日には、写真に関連した表彰やイベントが多数行われます。
また、5月から6月にかけては「東京写真月間」として、様々な写真展が開催されます。
人権擁護委員の日(6月1日 記念日)
1982年に全国人権擁護委員連合会によって制定されたこの記念日は、1949年に「人権擁護委員法」が施行されたことを記念しています。
この制度は1948年に始まり、全国の人権擁護委員が人権保護の重要性を広めるためにシンポジウムや講演会などの活動を行っています。
麦茶の日(6月1日 記念日)
全国麦茶工業協同組合が1986年に制定したこの日は、大麦の収穫時期である6月に麦茶の消費を促進する目的で選ばれました。
同時に、この日は衣替えの日でもあり、季節の変わり目を象徴する日として選ばれています。
関連する記念日には抹茶の日や緑茶の日などがあります。
梅肉エキスの日(6月1日 記念日)
一般財団法人梅研究会が1987年に制定したこの日は、6月に多く出回る青梅を利用した「梅仕事」の開始を祝うためのものです。
梅の加工品である梅肉エキスの普及を目的とし、講演会などの活動を行っています。
この日は、梅の総合的な利用と研究を促進することを目指しています。
氷の日(6月1日 記念日)
日本冷凍倉庫協会が制定したこの日は、江戸時代に加賀藩が将軍家に氷を献上した歴史的な出来事を記念しています。
この日は古くから氷室と呼ばれる氷を保管する施設があり、天然の氷を保存する技術が活用されていた時代を反映しています。
ねじの日(6月1日 記念日)
1976年にねじ商工連盟によって制定されたこの日は、1949年に工業標準化法が公布されたことを記念しています。
この法律により、ねじの統一規格が定められ、ねじ製品の重要性を業界内外にアピールするための日とされています。
真珠の日(6月1日 記念日)
1965年に日本真珠振興会によって制定されたこの日は、6月が真珠の誕生石であることから選ばれました。
この日は国内外の宝飾展やジュエリーショーで日本の真珠産業を広く紹介し、真珠の養殖技術の開発や品質向上の取り組みを促進することを目的としています。
チューインガムの日(6月1日 記念日)
1994年に日本チューインガム協会によって制定されました。
平安時代に始まった「歯固め」という伝統が起源で、元日と6月1日に固い食べ物を食べて健康と長寿を願っていました。
この慣習からインスピレーションを受け、チューインガムの日は噛む行為の健康への利益を強調し、噛むことの重要性を啓発する目的で設けられました。
バッジの日(6月1日 記念日)
1993年に徽章工学協会により制定されたこの日は、「気象記念日」と響きが似ている「徽章」から名付けられました。
バッジは、所属や資格、職位などを表すアイテムとして、衣服の襟や胸元に装着されます。
この日はバッジの文化的および機能的な価値を称えることを目的としています。
NHK国際放送記念日(6月1日 記念日)
1935年にNHKが海外向けに短波ラジオ放送を開始したことを記念して設定されたこの日は、最初は北米西部とハワイに向けて日本語と英語で放送されました。
戦後の一時停止を経て、1952年に「ラジオ日本」として国際放送が再開されたことを祝います。
マリリン・モンローの日(6月1日 記念日)
1992年にロサンゼルス市とハリウッド商工会議所によって制定されました。
1926年にマリリン・モンローとして知られるノーマ・ジーン・ベイカーが生まれた日で、20世紀を象徴するセックスシンボルとしての彼女の影響を称える記念日です。
鮎の日(6月1日 記念日)
2014年に全国鮎養殖漁業組合連合会が制定しました。
この日はアユ釣りの解禁日であり、アユの美味しさを広め、河川環境保護への意識を高める目的で選ばれました。
アユは日本の川の生態系にとって重要な魚であり、その保全と普及に貢献する日として設けられています。
ムヒの日(6月1日 記念日)
株式会社池田模範堂が1994年に制定したこの日は、同社が製造・販売する虫さされ・かゆみ止め医薬品「ムヒ」の認知を広めることを目的としています。
日付の選定は「ム(6)ヒ(1)」の語呂合わせから来ています。
この日はまた、同社がスローガン「変身への挑戦」を開始した記念すべき日でもあります。
バリ舞踊の日(6月1日 記念日)
バリ舞踊連盟が1964年に設定したこの記念日は、インドネシア・バリ島の伝統的な舞踊「バリ舞踊」を広めるためのものです。
この日は、1964年にインドネシア共和国から文化交流のため特派団が来日し、日本でのバリ舞踊の交流が始まった日にちなんでいます。
バリ舞踊は2015年にユネスコの無形文化遺産にも登録されています。
いぐさの日(6月1日 記念日)
株式会社イケヒコ・コーポレーションが制定したこの日は、い草製品の認知と使用を促進するためのものです。
6月上旬は湿度が高く、夏の衣替えの時期でもあることから、い草の湿気吸収や消臭効果を生かす最適な時期とされています。
この記念日は、い草の持つ自然な特性を活かし、環境に優しい生活を提案する日として設定されました。
かりゆしウェアの日(6月1日 記念日)
沖縄県衣類縫製品工業組合が制定したこの記念日は、2007年6月1日に「かりゆしウェアを世界に広める会」が結成された日です。
この日はまた、年間行事の「衣替えの日」とも重なります。「かりゆしウェア」は沖縄生産であり、沖縄らしいデザインが特徴で、地域の気候に適応した快適なウェアとして知られています。
この服装は公式な場でもカジュアルにも適しており、沖縄で夏の正装として広く受け入れられています。
この記念日は、かりゆしウェアの魅力を国内外に広め、地球温暖化防止と地元経済の振興に寄与することを目的としています。
ヘアサロンサイネージの日(6月1日 記念日)
株式会社ニューステクノロジーが制定したこの日は、同社が運営するヘアサロン専門のデジタルサイネージメディア「THE TOKYO SALON VISION COVER」の普及を目的としています。
2020年6月1日にサービスを開始し、美容とコスメ業界の広告関係者やヘアサロンの顧客に向けて、デジタル技術を活用した広告と情報提供の有効性を広めることが目的です。
サービスは、東京の高級サロンで展開されており、サロン内の長い滞在時間を活用して、豊かなコンテンツを提供することで、顧客体験を向上させています。
世界牛乳の日・牛乳の日(6月1日 記念日)
2001年に国連食糧農業機関(FAO)が「世界牛乳の日」として制定しました。
この日は多くの国で既に牛乳の日とされていたため選ばれ、牛乳の重要性と酪農業界の認識を高めることを目的としています。
2007年、日本酪農乳業協会(現:一般社団法人・Jミルク)がこの日を日本の「牛乳の日」として設定しました。
この日は牛乳消費の促進と人々の健康向上を目指し、全国で様々なプロモーション活動が行われます。
Jミルクでは6月を「牛乳月間」として位置づけ、牛乳の多様な魅力を広めるイベントを展開しています。
6月1日の花言葉
オールドローズ
花言葉:「古典的な美しさ」
ヨーロッパの古典的な絵画や陶磁器に描かれたバラは、現代の花屋で見るバラと異なる姿をしています。
19世紀以前に栽培されたこれらのバラは一般にオールドローズと称されます。
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