7月23日、今日は何の日?
ここでは、7月23日に起きた興味深い出来事や、この日に生まれた有名人について紹介します。
日本最高気温の日(7月23日・8月17日 記念日)
1933年7月25日、山形県山形市でフェーン現象の影響を受け、日本の気温が40.8℃に達し、これが当時の国内記録となった。
この温度記録は、2007年8月16日に熊谷市と多治見市で40.9℃を記録するまで、約74年間破られなかった。
更に、2013年8月12日には四万十市江川崎で41.0℃が観測された。
2018年7月23日には熊谷市で、そして2020年8月17日には浜松市で41.1℃がそれぞれ記録され、これらの日付が「日本最高気温の日」として認定されています。
暑い日の分類
日本では、最高気温が25℃以上の日を「夏日」、30℃以上を「真夏日」、35℃以上を「猛暑日」と称し、夜間の最低気温が25℃以上の日を「熱帯夜」と呼ぶ。
世界の気温記録については、1921年7月8日にイラクのバスラで58.8℃が観測されたが、この記録には誤りの報告が存在する。
2012年9月、世界気象機関は1913年7月10日にアメリカのデスバレーで56.7℃が記録されたことを最高記録と認定しています。
日本での最低気温記録は、「日本最低気温の日」として1月25日に認定されており、旭川市で観測された最低気温はマイナス41.0℃です。
文月ふみの日(7月23日 記念日)
1979年に郵政省によって制定された「文月ふみの日」は、毎月23日を手紙の楽しさを伝える日としています。
特に7月23日は「文月ふみの日」としてさまざまなイベントが行われ、切手の発行も含めたキャンペーンが展開されます。
米騒動の日(7月23日 記念日)
1918年この日、魚津町で発生した米騒動は、漁師の主婦たちが米の県外搬出を阻止し、地元での販売を求めたことから始まりました。
この地方運動は全国的な規模へと拡大し、「米騒動」として知られるようになりました。
この動きは、最終的に政府の対応や報道への規制問題へとつながり、政治的な変動を引き起こしました。
国産小ねぎ消費拡大の日(毎月23日 記念日)
「小ねぎ主産県協議会」が設立されたのは、福岡、大分、佐賀、高知、宮城の各県のJA(全国農業協同組合連合会)が中心となったものです。
この協議会は毎月23日を「国産小ねぎ消費拡大の日」と定めており、この日は小ねぎの消費と販売を促進することを目的としています。
11月23日を「小ねぎ記念日」としていることから、月に一度この日を祝うことにしたのです。この日は日本記念日協会によって公式に認定されています。
小ねぎに関して
小ねぎは、若く収穫された青ネギの一種で、地域によっては細ねぎや万能ねぎとも称されます。
通常、葉鞘の直径が5mm程度、長さは約50cmです。
関東以北では、しばしばアサツキと混同されることもあります。
地域ブランドの小ねぎ
全国各地で小ねぎのブランド化が進められており、例えば「安岡ねぎ」(山口県下関市)、「博多万能ねぎ」(福岡県朝倉市)、そして「大分味一ねぎ」(大分県)などが知られています。
これらの小ねぎは施設栽培によって一年中出荷され、市場で一般的に入手可能です。
天ぷらの日(7月23日・毎月23日 記念日)
「大暑」の頃に当たる7月23日は元々「天ぷらの日」として知られ、夏バテ防止に天ぷらを食べて元気を得るという風習がありました。
その後、毎月23日が「天ぷらの日」として設けられ、この日には天ぷらを特集したメニューが提供されることが多いです。
7月23日は「土用の丑の日」や「焼き肉の日」と共に、夏の暑さを乗り切るための食べ物の記念日として位置づけられています。
天ぷらについて
天ぷらは魚介類や野菜を衣で包み、油で揚げる日本の伝統的な料理です。
その語源はポルトガル語の「temperar」や「tempero」から来ているとされ、江戸時代から「江戸の三味」の一つとして親しまれています。
乳酸菌の日(2月3日・毎月23日 記念日)
カゴメ株式会社、愛知県名古屋市に本拠を置き、乳酸菌飲料を含む飲料や食品の製造・販売を手がける企業が、「乳酸菌の日」を制定しました。
2月3日は「に(2)ゅうさん(3)」という語呂合わせから選ばれ、乳酸菌を広く普及させるための象徴的な日と位置付けられています。
また、この語呂合わせを用いて毎月23日も同様に「乳酸菌の日」として定められており、一年を通じて乳酸菌製品のプロモーションが行われます。
この日は日本記念日協会によって正式に認定されています。
乳酸菌飲料について
カゴメからは、特に体に良い影響を与える植物性乳酸菌「ラブレ」を含む乳酸菌飲料が提供されています。
ラブレ菌KB290株は、特に腸内での活性が高く、無糖で毎日の健康維持をサポートします。
また、ビフィズス菌を含む製品もあり、これらは生きた状態で腸まで届くことが特徴で、さっぱりとした味わいで日常的に摂取しやすい設計となっています。
不眠の日(2月3日・毎月23日 記念日)
エスエス製薬株式会社、東京都新宿区に本社を置く医薬品メーカーが「不眠の日」を設定しました。
「ふ(2)み(3)ん」という語呂合わせが日付の選定理由で、不眠症に対する認識と解決策の普及が目的です。
2月3日を始め、毎月23日がこの記念日に指定されており、一般社団法人日本記念日協会によって認定されています。
睡眠改善薬について
同社の代表的な睡眠改善薬「ドリエル」は、一時的な不眠症状の緩和に効果があります。
これはOTC医薬品に分類され、薬局やドラッグストアで入手可能です。ドリエルは、寝つきを良くし、夜中に目が覚めることを減らす助けとなります。
医薬品は、処方箋が必要な医療用と、一般用の区分があり、睡眠改善薬は後者に属します。
この薬は自然に近い眠りを促すよう設計されており、日常生活における睡眠の質を高めることを目指しています。
カシスの日(7月23日 記念日)
2006年に日本カシス協会によって設定された「カシスの日」は、7月23日に合わせています。この日が夏の暑さが頂点に達する大暑であることから選ばれました。
カシス、またの名をクロスグリとも言われ、その果実は濃紫色でビタミンCやアントシアニンが豊富です。
紫色の果実は日光によって色が濃くなり、アントシアニンには抗酸化作用があり、目の疲れを和らげる効果があるため、この日にカシスの利益を広めることが目的です。
鮮度保持の日(7月23日 記念日)
株式会社ベルグリーンワイズが制定した「鮮度保持の日」は、愛知県名古屋市に本社を置く企業です。
7月23日が選ばれたのは、年間で最も暑くなる時期にあたる大暑と一致するからです。
この企業は、野菜や果物の鮮度を長持ちさせる包装技術「オーラパック」の開発で知られており、食品の鮮度がもたらす安全性や栄養の重要性を訴えています。
2016年に日本記念日協会により公式に認定され、記念日には鮮度保持に関連するプロモーションを行っています。
ナッツミルクの日(7月23日 記念日)
ナッツミルクのブランドを手がけるHARUNA株式会社が、2021年に「ナッツミルクの日」を制定しました。
この日は、ナッツミルクをより多くの人々に知ってもらうために選ばれ、東京都中央区日本橋に本社を構えるこの企業は、ナッツと水から作られる植物性ミルクの普及に努めています。
ナッツミルクは低カロリーでコレステロールフリー、そして栄養価が高いため、「第3のミルク」として注目されています。
ブランド名「137ディグリーズ」は、ナッツを最適な温度で加工することから名付けられ、さまざまなフレーバーのナッツミルクを提供しています。
7月23日生まれの有名人
名前 | 職業・グループ | 生まれ年 | 誕生日 |
---|---|---|---|
和希沙也 | タレント | 1983年 | 7月23日 |
三上博史 | 俳優 | 1962年 | 7月23日 |
カツノリ | プロ野球選手 | 1973年 | 7月23日 |
ダニエル・ラドクリフ | 俳優 | 1989年 | 7月23日 |
倉田真由美 | 漫画家 | 1971年 | 7月23日 |
大山英雄 | お笑いタレント | 1970年 | 7月23日 |
阿部知代 | アナウンサー | 1963年 | 7月23日 |
パッション屋良 | お笑いタレント | 1976年 | 7月23日 |
桐井大介 | 声優 | 1975年 | 7月23日 |
小松彩夏 | モデル | 1986年 | 7月23日 |
村上淳 | 俳優 | 1973年 | 7月23日 |
金澤翔太 | 子役 | 1991年 | 7月23日 |
前田綾子 | フルート奏者 | 1971年 | 7月23日 |
鈴木愛奈 | 声優、歌手、『ラブライブ!サンシャイン!!』小原鞠莉役 | 1995年 | 7月23日 |
吉田幸弘 | 政治家 | 1961年 | 7月23日 |
堀江一眞 | 声優 | 1976年 | 7月23日 |
朝丘雪路 | 女優 | 1935年 | 7月23日 |
松方弘樹 | 俳優 | 1942年 | 7月23日 |
井崎脩五郎 | 競馬評論家 | 1947年 | 7月23日 |
7月23日の花言葉
フランネルソウ
花言葉:不屈の精神
その名の通り、フランネルソウはその綿毛に覆われた茎葉が特徴です。
春から初夏にかけて、白やピンクの花を咲かせます。
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