7月22日、今日は何の日?
ここでは、7月22日に起きた興味深い出来事や、この日に生まれた有名人について紹介します。
ONE PIECEの日(7月22日 記念日)
株式会社集英社、東京都千代田区一ツ橋に拠点を置く出版社で、人気漫画『ONE PIECE』を掲載している『週刊少年ジャンプ』の発行者であり、この日は漫画の最初の連載が始まった1997年7月22日に由来しています。
『ONE PIECE』は尾田栄一郎による作品で、その連載開始20周年を祝い、作品の素晴らしさをより多くの人々に広めるために、2017年に日本記念日協会によって正式な記念日として認定されました。
ONE PIECEについて
主人公のモンキー・D・ルフィと彼の仲間たちが大秘宝「ワンピース」を巡って冒険する物語で、夢や友情などのテーマが色濃く描かれています。
バトル、ユーモア、感動的なシーンが織り交ぜられたこの漫画は、少年たちの心をつかむ内容で広く支持を受けています。
2015年にはギネス世界記録に「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」として認定され、2017年10月時点で国内累計発行部数が3億6000万部を超えました。
2018年6月には89巻まで発売され、『週刊少年ジャンプ』の中でも特に長期にわたり連載されている作品です。
1999年からはテレビアニメとしても放送が開始され、900話を超える長寿シリーズとして今も高い人気を誇ります。
また、2010年以降は多くの企業とのコラボレーションや、全国で多様なイベントが開催されていることも特徴です。
大暑(7月23日頃 二十四節気)
「大暑」は、二十四節気の中で12番目に位置する節気で、太陽が黄経120度に達する時期、通常は7月23日頃に設定されています。
この時期は、年によって7月22日か23日に設定されることが一般的で、例えば2024年は7月22日に当たります。
大暑は、その前の「小暑」(7月7日頃)と次の「立秋」(8月7日頃)の間に位置し、この期間を含む一定の日々も大暑として認識されています。
西洋占星術では、この時期が獅子座の開始を示します。
「夏至」から約一か月後、気温が最高に達し、最も暑い時期とされるため「大暑」と名付けられています。
古くから、この時期の厳しい暑さを表すために、江戸時代の暦の解説書「こよみ便覧」には「暑気が極まる時期である」と記されています。
この期間中には、「夏の土用」が始まり、「大暑」を通じて続きます。
この時期は「暑中」と呼ばれ、「暑中見舞い」のカードが交換される慣習があります。
かつては日本郵便が「暑中見舞い」用のくじ付きはがき「かもめ~る」を発売していましたが、2021年にその発行を終了し、新たなデザインのくじなしはがきが導入されました。
「暑中」は一年で最も暑い期間を指し、その後の「立秋」までの厳しい暑さを「残暑」と称します。
この期間中、多くの人が夏バテに苦しみ、夏を乗り切るために「夏の土用の丑の日」に鰻を食べる習慣があります。
以下は過去数年間の「大暑」の日付です:
- 2016年7月22日(金)
- 2017年7月23日(日)
- 2018年7月23日(月)
- 2019年7月23日(火)
- 2020年7月22日(水)
- 2021年7月22日(木)
- 2022年7月23日(土)
- 2023年7月23日(日)
- 2024年7月22日(月)
「大暑の日」はまた、夏を元気に過ごすための「天ぷらの日」としても知られています。
デルちゃん誕生の日(毎月22日 記念日)
関東地方に複数の店舗を持つ「ジャンジャングループ」というパチンコ・パチスロ店チェーンが、そのマスコットである「デルちゃん」の誕生日、4月22日を記念して毎月22日を特別な日と定めています。
この記念日は、パチンコやパチスロの楽しさを広め、店舗での盛り上がりを図るために設けられました。
この日は、日本記念日協会により正式に認定されていたが、現在はその認定が見られない状態です。
下駄の日(7月22日 記念日)
全国木製はきもの業組合連合会によって制定された「下駄の日」は、下駄製作に関連した業者が中心となっています。
この日付には特別な意味が込められており、「7」は下駄の標準的なサイズを表す7寸7分(約23.3cm)から、そして「22」は下駄を履いて歩いた際の足跡が数字の「二」に似ていることから選ばれました。
目的は、伝統的な木製の履物である下駄の魅力を再認識してもらうことにあります。
伊豆の国市観光協会では、11月11日も「下駄の日」としていますが、これは下駄の足跡が「11 11」と見えることから由来しています。
下駄について
下駄は、日本の伝統的な履物で、名前は「下」(地面)と「駄」(履物)から成り立っています。
戦国時代にその名が定着し、それ以前は「アシダ」とも呼ばれていました。
下駄の高さがあるため、未舗装の泥道を歩く際に便利で、特に雨天時には他の履物よりも優れていました。
現代では主に祭りや花火大会など、特別な日に浴衣と合わせて履かれることが多いです。
木製で作られた下駄は歩く際に「カランコロン」という音を発し、その音も魅力の一つとされています。
下駄箱や寿司下駄といった言葉にもその名を見ることができます。
ナッツの日(7月22日 記念日)
日本ナッツ協会が1996年に「ナッツの日」を制定しました。
この日付は「ナ(7)ッ(2)ツ(2)」と読む語呂合わせによるものです。
ナッツについて
ナッツは、硬い殻に包まれた種実類を指し、多くは植物油の原料としても利用される脂肪分が豊富な食品です。
古代から保存食や供物として重宝され、中世には高級品とされていましたが、現代では広く日常的な健康食品として利用されています。
主なナッツにはアーモンド、クルミ、マカダミアナッツ、ヘーゼルナッツ、ピスタチオ、カシューナッツ、ブラジルナッツがあります。
ピーナッツも一般的にナッツとして扱われますが、正確には豆類に分類されます。
ナッツ関連の他の記念日としては、「アーモンドの日」(1月23日)、「アーモンドミルクの日」(5月30日)、ナッツミルクの日(7月23日)、そして「くるみの日」(9月30日)があります。
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