ディズニーでインパしない?そう言われて何のことか分からなかったことってありませんか?
「ディズニーで遊ぼう!」と語る際、思い浮かぶのは東京ディズニーリゾートのランドかシーですよね。
それぞれ異なるテーマで楽しめることから、ディズニー好きにとっては行きたい場所の筆頭になります。
普通なら「ディズニーへ行く」「ディズニーに入場する」という感じに言いますが、よりディズニーファンらしい表現として「インパ」という言葉があります。
一体どのような意味なのでしょうか。
インパの意味と使い方
インパとは、ディズニーランドやシーへの訪問、つまり「入園する」という行為をさす隠語です。
「イン」が入場、「パ」がパークを指し、特に若者やディズニー愛好家に広く用いられています。
インパの語源
インパという単語は、もともと「in Park」の略で、ディズニーパーク専用の俗語です。
他のテーマパークでは使われない専門的な用語です。
インパの具体例
友人とのディズニーランド訪問で遅刻してしまった時、「先にインパしておくよ」という使い方がされます。
また授業後の急な計画変更でディズニーに行けなくなったときや、パレード観覧のため早めにインパすること、新商品が出る時に商品購入のためにインパすることなど、様々なシチュエーションで使用されます。
インパを使った会話
「この休みにディズニーにインパしない?」と友達に提案すると、「先月も行ったばかりだよ。他に行こうよ」といったやりとりができます。
ディズニーパークへ頻繁に足を運ぶ人ほど、この言葉を使うことが多くなるでしょう。
おまけ:インパに関連する他の言葉
ディズニーに関する他の用語としては、「トゥルった」や「アトモス」などがあり、これもインパをする際の楽しみ方の一部です。
「トゥルった」の基本的な意味
「トゥルった」というフレーズは、東京ディズニーリゾートでの抽選イベントに参加する際に、残念ながら落選してしまった状況を表す際に用いられる専門用語です。
ディズニーリゾートでは、毎日定められた時間にさまざまなイベントが開催され、中には参加者を抽選で決定するものがあります。
これらの抽選で不運にも落選してしまった際に使われるのが、「トゥルった」という言葉です。
「トゥルった」の語源
この言葉の語源は、抽選に落選した時に聞こえる独特の悲しげなメロディから来ており、ディズニー愛好家の間で広まり、今ではより一般的な用語としても使われるようになりました。
元々はディズニーリゾート内の抽選落選を指す言葉でしたが、「トゥルった」は今では抽選に外れること一般を指して使われることがあります。
ただし、ディズニーファンの中には、この用語の一般化に対して否定的な意見もあるため、使う際は注意が求められます。
「トゥルった」を使った具体例
例えば、「この月に3回目のトゥルった」と落選の経験を語ったり、「抽選にトゥルったら、別のアトラクションへ行こう」と別のプランを話す際に使用されます。
「アトモス」の意味とは
アトモスフィア・ショー、一般に「アトモス」と呼ばれる、ディズニーパークで計画されずに突如として行われる演出です。
正規のショータイムにはない、このサプライズ公演は予測不可能なため、遭遇できたら幸運と言えます。
天気の変化によっては予告なしに中止になることもあるため、出会ったその時を大切に楽しむことがおすすめ。
最近では、開始時刻は明示されないままでも、公演予定がある日は事前に知らされるようになりました。
アトモスの言葉の由来
「アトモス」という名称は英語で「雰囲気」を意味する「atmosphere」に由来しています。
ディズニーパークの一日を彩る演出として、公園の空気感を変えてしまうようなインパクトを持っており、まさにその名の通りの役割を果たしています。
アトモスフィア・ショーの生の体験談
アメリカンウォーターフロントを散策していたら、予期せず「ダイヤモンドシスターズ」の演技に遭遇することもありますし、パークの入口で急なバンドパフォーマンスに引き込まれることも。
メインストリートではサックスカルテットの生演奏が始まることもあります。
また、アトラクションの待機列での退屈を、突然の「ファン・メンテナンス」公演で癒されることもあるかもしれません。
計画外のアトモスフィア・ショーに遭遇したら、そのチャンスを逃さずに楽しむべきです。
アトモスとの幸運な出会い
「この前ディズニーに行った時はアトモスを見られなかったから、次回は絶対に見逃さないようにしよう」
という期待を込めた話しはよく耳にするものです。
「今度は事前にしっかりと情報を集めて、アトモスを体験しよう」と計画を立ててみてはいかがでしょうか。
アトモスフィア・ショーはディズニーパークの特別な瞬間を提供してくれ、その出会いはまるで運命のように感じられるものです
インパのまとめ
インパとはディズニーパークでの一日を始める際の、ちょっとした専門用語です。
グッズ購入やショー鑑賞など、訪れる目的は人それぞれ。
ディズニーの魅力はキャラクターを知らなくても楽しめるところにあります。
現実を忘れて夢中になれる時間をディズニーで過ごし、もしまだ訪れたことがないなら一度体験してみるのがおすすめです。
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