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ネルソン・マンデラ国際デー(7月18日 記念日)
2009年11月に国連総会で設立された「ネルソン・マンデラ国際デー」は、国際的な記念日の一つです。
この日は通常、「マンデラデー」とも称されます。
この記念日は、南アフリカの著名な政治家であり、アパルトヘイト反対運動の指導者であったネルソン・マンデラの生誕日にちなんでいます。
彼は1918年から2013年まで生き、その生涯で多大な影響を与えました。
マンデラはアパルトヘイトに抵抗して逮捕され、27年間の長きにわたり投獄されました。
彼の解放後、南アフリカをアパルトヘイトから解放する過程で重要な役割を果たし、アフリカ民族会議(ANC)のリーダーシップの下で大統領に選出されました。
その任期中、彼は民族和解と経済の再建に尽力しました。
この記念日は、マンデラがアパルトヘイトと戦った67年間を象徴するため、人々に67分間のボランティア活動や社会奉仕を行うよう奨励しています。
彼とフレデリック・デクラークは、平和的な方法で体制の変革を実現した功績で、1993年にノーベル平和賞を共に受賞しました。
光化学スモッグの日(7月18日 記念日)
1970年7月18日、東京都杉並区で日本で初めて光化学スモッグが観測されました。
この光化学スモッグは、東京の立正中学校・高等学校での体育授業中に多くの生徒が目の痛みや頭痛に襲われ、倒れる事態が発生し、43人の生徒が病院に搬送されたことから、広く認識されるようになりました。
同日、東京都内の多くの人々も同様の症状を報告しました。
東京都公害研究所は、自動車排気ガス中の窒素酸化物や炭化水素が強い日差しの中で光化学反応を起こし、有毒な物質を生成した結果、光化学スモッグが形成されたと結論づけました。
この事件を受けて、自動車の排ガス規制が強化され、晴れた日には特に注意が呼びかけられるようになりました。
この日以前にも、近畿地方や四国、関東地方で農作物に斑点が現れるなどの被害があり、それが光化学スモッグによるものである可能性が指摘されています。
光化学スモッグとは、大気中の化学物質が紫外線と反応し、有害なオゾンなどを生成する現象です。
“スモッグ”という言葉自体は、煙(smoke)と霧(fog)を組み合わせた造語で、視界を遮るほどの大気汚染を指します。
カナデルチカラの日(7月18日 記念日)
株式会社池部楽器店は、1975年7月18日の創業記念日を祝して「カナデルチカラの日」を制定しました。
この日は、音楽と楽器が持つ力を広く伝えるために設けられました。
2020年には、新型コロナウイルスの感染が広がり、自宅に留まる人々が増える中、同社は「カナデルチカラプロジェクト」を開始しました。
このプロジェクトは、音楽を通じて人々の笑顔をつなげ、精神的な健康を支えることを目的としています。
記念日は、2020年に一般社団法人・日本記念日協会により公式に認定され、記念日登録証の授与式はリモートで行われました。
プロジェクトの活動には、メッセージ動画の制作や無観客ライブの配信が含まれ、多くの一流アーティストが協力しています。
スローガンは「音楽で、笑おう、つながろう。」です。
ミールキットの日(7月18日 記念日)
オイシックス・ラ・大地株式会社は、2013年7月18日に日本で初めて「ミールキット」を販売した日を記念して「ミールキットの日」と定めました。
この日は、料理の手間を減らしながらも美味しく栄養バランスの良い食事を提供することを目的としています。
「ミールキット」は、必要な食材とレシピが一緒になった便利なキットで、誰でも簡単に料理ができます。
このサービスは、料理が苦手な人、栄養バランスを気にする人、食材を無駄にしたくない人に特に役立ちます。
2021年には、一般社団法人・日本記念日協会によって公式な記念日として認定されました。
オイシックスは、安全で健康的な食品を提供することに注力しており、契約農家から直送される新鮮な野菜や食材を利用しています。
また、食品ロスの削減にも積極的に取り組んでおり、全国どこへでも送料無料で、満足できなければ全額保証するなど、顧客満足を重視しています。
防犯の日(毎月18日 記念日)
1962年に東京都渋谷区神宮前で設立された、日本初の警備保障会社であるセコム株式会社が、毎月18日を「防犯の日」と定めました。
この日付は「18」を「1(棒)+8(犯)」と読む語呂合わせに基づいて選ばれています。
セコムは、個人や家庭、企業の安全を守るために、毎月この日に防犯対策の見直しを推奨し、「安全・安心」な生活を支援しています。
この記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により公式に認定されています。
セコムについて
セコムは国内でトップの警備会社であり、グループ企業を含めて国内外21カ国で事業を展開しています。
社名は機械警備を象徴する言葉として広く知られ、「セコムする」が警備システムの操作や導入を意味する表現として使われることもあります。
また、「ココセコム」というサービスも高い認知度を持ち、個人や持ち物、車両の安全を守る機能を提供しています。
森のたまごの日(11月18日・毎月第3木曜日 記念日)
埼玉県鴻巣市に拠点を置くイセ食品株式会社が、自社製品である「森のたまご」の品質と人気を広めるために「森のたまごの日」を設定しました。
11月の「いい(11)」と18日の「森」から、「木」を象る「十」と「八」を組み合わせた日付です。
また、「森」に含まれる三つの「木」にちなんで毎月第3木曜日が選ばれました。
この記念日は一般社団法人・日本記念日協会により公式に認定されており、鶏卵の素晴らしさを知ってもらうことが目的です。
森のたまごについて
1990年に発売された「森のたまご」は、イセ食品の長年の研究と技術によって開発されたロングセラー商品です。
独自の飼料配合により、嗜好を考慮した栄養バランスが実現されています。
また、2020年には発売30周年を迎え、「30周年ありがとう!キャンペーン」など多くの記念イベントが実施されました。
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