7月14日 今日は何の日?記念日 有名人の誕生日 出来事など

7月14日、今日は何の日?

ここでは、7月14日に起きた興味深い出来事や、この日に生まれた有名人について紹介します。

目次

検疫記念日(7月14日 記念日)

1961年に、厚生省(現在の厚生労働省)と日本検疫衛生協会が、日本初の検疫記念日を設定しました。

この日は、1879年に初めて公布された伝染病予防の法令「海港虎列刺病(コレラ)伝染予防規則」にちなんで選ばれました。

 

それに続き、1897年に「伝染病予防法」、1899年に「海港検疫法」、そして1927年に「航空検疫規則」が制定されました。

1951年には、これらが統合され新しい「検疫法」が制定されたことを記念して、1961年から毎年7月14日から20日までを「港の衛生週間」と定め、検疫の重要性を広く伝えるイベントが開催されています。

 

コレラは、コレラ菌が引き起こす重症の脱水症状を伴う感染症で、日本で初めて確認されたのは1822年で、江戸では多くの命が失われました。

パリ祭・フランス革命記念日(7月14日 記念日)

1789年7月14日、パリの市民がバスティーユ監獄を襲撃し、フランス革命の火蓋を切ったこの日は「フランス革命記念日」として知られています。

革命の精神「自由」「平等」「博愛」は、後にナポレオンがフランスを守るために戦った歴史的背景を持ち、この革命の際、マルセイユからの義勇兵が歌った「ラ・マルセイエーズ」はフランスの国歌になりました。

 

フランスでは1880年からこの日を国民の祝日としており、「建国記念日」とも呼ばれます。

日本では、1932年に公開された映画『Le Quatorze Juillet』の邦題「巴里祭」にちなんでこの名前がつけられ、パリでは大規模な軍事パレードや花火が行われます。

ペリー上陸記念日(7月14日 記念日)

1853年7月14日、マシュー・ペリー率いる黒船艦隊が江戸湾の浦賀に到着したこの日は、日本の歴史において重要な節目とされています。

ペリーの来航は、日本に対する外国の圧力を象徴し、翌年の日米和親条約締結につながりました。

 

彼の到着は、日本の国際関係における新たな時代の幕開けを告げ、それまでの鎖国政策が終焉を迎えることになります。

また、その影響は、品川沖に設置された砲台など、防衛体制の整備にも及びました。

廃藩置県の日(7月14日 記念日)

1871年8月29日(旧暦:明治4年7月14日)、明治政府により、従来の藩制度を廃止し県制度を導入することを決定した重要な日です。

版籍奉還後、旧藩主が藩知事としてその地位を維持していましたが、中央集権化を推進するために政府は廃藩置県を実施しました。

 

この改革により、中央から派遣された県知事が各地を統治する体制が整い、旧藩知事はその職を解かれ、華族としての特権を保持したまま東京に移住しました。

初期には3府302県が設立されましたが、その後数回の統合を経て、現在の47都道府県体制に至るまでの基盤が形成されました。

内視鏡の日(7月14日 記念日)

2006年、内視鏡技術の進展と普及を祝い、日本の内視鏡医学研究振興財団が「内視鏡の日」を制定しました。

この記念日は、日付が「7月14日」と内視鏡(ないしきょう)の語呂合わせから選ばれました。

 

1950年、日本で初めて胃カメラを使用した胃内撮影が成功し、以降、内視鏡技術は多くの医療分野で重要な役割を果たしています。

内視鏡は、がん検診などにおいて早期発見と治療の可能性を大幅に向上させ、様々な科で活用されています。

ひまわりの日(7月14日 記念日)

1977年7月14日、日本の気象観測の歴史において画期的な一日でした。

この日にアメリカ・フロリダ州のケネディ宇宙センターから、日本初の静止気象衛星「ひまわり1号」が打ち上げられました。

 

ひまわり衛星シリーズは、地球静止軌道からの気象観測を担い、日本だけでなくアジア太平洋地域の気象情報提供に大きく貢献しています。

「ひまわり」は、地球を常に監視する機能を持ち、その名前は太陽に向かって咲くひまわりの花から取られています。

 

この衛星シリーズは、ひまわり1号の打ち上げ以来、数々の進化を遂げ、最新の「ひまわり9号」が現在も活動を続けています。

求人広告の日(7月14日 記念日)

1872年7月14日に『東京日日新聞』で公開された、日本初の求人広告は、家庭用乳母を募集する内容でした。

求人広告には「心当たりの者は呉服橋内、元丹波守邸内の天野氏へお訪ねください。

 

条件は乳の状態が良ければ、一般よりも高額の給金を提供します」と記されていました。

これにより、家事手伝いや乳母の雇用が一般的だった当時の商家にとって新しい求人の窓口が開かれました。

 

また、関連する記念日としては「交通広告の日」「電柱広告の日」「屋外広告の日」「新聞広告の日」「雑誌広告の日」などがあります。

ゼラチンの日(7月14日 記念日)

2004年に日本ゼラチン工業組合により制定されたこの日は、ゼラチンの多様な利用と消費の増加を記念しています。

日付はゼラチンがフランスの菓子や料理に広く使用されること、およびフランス革命記念日と同日であることから選ばれました。

 

ゼラチンは、動物の結合組織から抽出されるコラーゲンから作られ、食品だけでなく、医療や工業分野にも広く応用されています。

この日は、ゼラチンの日としてだけでなく、ゼリーの日としても知られています。

ゼリーの日(7月14日 記念日)

2005年に日本ゼラチン工業組合が制定した「ゼリーの日」は、ゼラチンを主原料として使用することから、「ゼラチンの日」と同じ日に設定されました。

この日は、ゼリーの美味しさや楽しさを広めることを目的としています。

 

また、この時期はゼリーの消費が増えることも記念日の選定理由の一つです。

ゼリーは、ゼラチンやペクチンで固められた甘いデザートであり、多くの家庭で楽しまれています。

月でひろった卵の日(7月14日 記念日)

「あさひ製菓」株式会社は山口県柳井市を拠点に、「果子乃季」の屋号で和洋菓子を販売し、県内に44店舗を展開しています。

この記念日は1987年に果子乃季の最初の店舗が開店し、看板商品である「月でひろった卵」が初めて販売された日です。

 

この日は日本記念日協会により正式に認定されています。

「月でひろった卵」は、ふんわりとした蒸しカステラにクリームが溶け合う、山口県の伝統的な味わいを持つ銘菓です。

 

使用される材料は、国内産の上質な栗や地元産の新鮮な牛乳、卵、そして工場直下の名水です。

1994年の全国菓子大博覧会で内閣総理大臣賞を受賞し、2017年には厚生労働大臣賞も受賞しています。

しんぶん配達の日(7月14日 記念日)

公益社団法人日本新聞販売協会は、1954年に設立され、東京都中央区日本橋人形町に本部を構えています。

この記念日は、1977年に日本初の気象衛星「ひまわり」が打ち上げられた日に由来し、新聞の配達と気象衛星が共に情報を届ける役割を持つことから設定されました。

 

新聞配達は、文字文化を支え、雨や雪の中でも早朝から新聞を届ける新聞販売所の所長や従業員を称えるために制定された記念日です。

2016年時点で全国に16,731の新聞販売所があり、業界内での従業員数も多く、この記念日は日本記念日協会によって認定されています。

クラシコ・医師の日(毎月14日 記念日)

クラシコ株式会社は、東京都港区赤坂に本社を置き、医療用ユニフォームの開発、販売を手掛けています。

2008年の創業以来、医療従事者が働きやすく、スタイリッシュなデザインの医療用白衣を提供しています。

 

この記念日は医療従事者への敬愛と感謝を表し、毎月14日(「い(1)し(4)」と読む語呂合わせ)を「医師の日」として制定しました。

この日は、医療従事者が直面する過酷な現場での努力を称え、彼らの貢献を祝福することを目的としています。

 

この記念日も日本記念日協会により認定されています。

平田村あじさい記念日(7月14日 記念日)

福島県石川郡にある平田村は、あじさいの栽培と展示で知られています。

村の「ジュピアランドひらた」という公園施設では、村民の手によって約27,000株のあじさいが植えられており、多様な種類が栽培されています。

 

2018年7月14日、この公園で植栽された372品種のあじさいが一斉に開花し、「展示されたあじさいの最多品種数」としてギネス世界記録に認定されました。

この記念すべき日を記念して、同村ではあじさいをより多くの人に楽しんでもらうために、この日を「平田村あじさい記念日」として制定しました。

 

毎年この時期には「世界のあじさい園」イベントが開催され、世界中のあじさいが展示されます。

また、公園は芝桜やユリ、菜の花、ツツジ、ラベンダーの名所としても親しまれています。

内臓脂肪の日(7月14日 記念日)

横浜市中区に本社を置く株式会社ファンケルは、化粧品や健康食品の研究開発と販売を手掛けています。

この企業によって、内臓脂肪への意識とその健康への影響を広める目的で「内臓脂肪の日」が制定されました。

 

この日は「な(7)い(1)し(4)」の語呂合わせから選ばれ、内臓脂肪が多くの成人の健康リスクとなっていることに焦点を当てます。

ファンケルは、この日を自身の健康を見つめ直し、より活動的な生活を送るきっかけとしてほしいと考えています。

 

記念日は一般社団法人日本記念日協会によって認定され、ファンケルは創業以来、添加物を使用しない製品を通じて顧客の健康をサポートしています。

家庭教育を考える日(7月14日 記念日)

京都市山科区に拠点を置く株式会社新学社が、家庭教育の重要性を訴えるためにこの記念日を設定しました。

同社と全日本家庭教育研究会(通称:全家研)が共同で発行する『月刊ポピー』は、小学生から中学生の家庭学習をサポートする教材誌です。

 

1973年7月14日に全家研が設立されたこの日を記念して、家庭での教育の重要性を再認識し、親子が一緒に学ぶことの大切さを全国に広めることが目的です。

全家研は、全国約450の支部を通じて教育支援活動を行っており、教職経験豊富な「教育対話主事」が各地で教育セミナーや相談会を実施しています。

 

『月刊ポピー』は1973年に創刊され、以来、紙とデジタルの両方で学びを提供し、自立した学習習慣の形成を支援しています。

丸大燻製屋・ジューシーの日(毎月14日 記念日)

大阪府高槻市に本社を置く丸大食品株式会社は、食肉製品の製造を主業としており、特に「燻製屋熟成あらびきポークウインナー」が広く知られています。

この製品のジューシーさと美味しさを強調するために、毎月14日を「ジューシーの日」として設けました。

 

この日は「ジュー(10)シー(4)」との語呂合わせから選ばれています。丸大食品はこの日を通じて、そのウインナーの魅力をより多くの人に知ってもらうことを目指しています。

製品は、長時間の熟成と特別な製法により、深い味わいとジューシーな食感が特徴で、複数の国際的な品評会で高い評価を受けています。

 

特色JASマークを取得していることもあり、その品質と特性が消費者に信頼されています。

7月14日生まれの有名人

名前 職業・グループ 生まれ年 誕生日
椎名桔平 俳優 1964年 7月14日
斉藤慶子 女優 1961年 7月14日
鈴木真仁 青にプロダクション 1972年 7月14日
佐藤弘道 タレント・体操インストラクター 1968年 7月14日
羽生未来 歌手・タレント 1974年 7月14日
齊田義男 ミュージシャン 1963年 7月14日
久保史緒里 乃木坂46 2001年 7月14日
コウケンテツ 料理研究家 1974年 7月14日
じろう シソンヌ 1978年 7月14日
宮澤ミシェル サッカー選手 1963年 7月14日
YO-KING 真心ブラザーズ 1967年 7月14日
桜庭和志 プロレスラー 1969年 7月14日
山本彩 NMB48 1993年 7月14日
倉持陽一 ミュージシャン 1967年 7月14日
水谷豊 俳優 1952年 7月14日
久米宏 アナウンサー 1944年 7月14日
森喜朗 首相 1937年 7月14日
岡田克也 政治家 1953年 7月14日
藤井健 ザ・ブレッスン・フォー 1946年 7月14日
南部虎弾 お笑い 1951年 7月14日
島津ゆたか 演歌歌手 1947年 7月14日
河西昌枝 バレーボール選手 1933年 7月14日

7月14日の花言葉

アリウム

花言葉:確固たる信念

アリウムは大きな花を咲かせることで知られ、特にアリウム・ギガンチウムが目立つ存在です。

切花としても人気のあるネアポリタナムは、庭の装飾に最適です。

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