7月8日、今日は何の日?
ここでは、7月8日に起きた興味深い出来事や、この日に生まれた有名人について紹介します。
重信忌(7月8日 記念日)
昭和時代を代表する俳人、高柳重信は1983年7月8日に逝去した。この日は彼の死を記念しています。
高柳重信について
高柳重信は1923年1月9日、現在の東京都文京区にあたる場所で生を受けました。
彼は「じゅうしん」という筆名を使用しましたが、高柳重信は彼の本名です。
彼の父も俳人であり、「黄卯木」という俳号を持っていました。
重信の妹、高柳美知子は性教育評論家として知られ、彼の娘、高柳蕗子も歌人として名を馳せました。
また、俳人の中村苑子とは事実婚の関係にありました。
重信は父から句作を学び、1936年には父の影響を受けて『春蘭』誌に投句を始めます。
その後、早稲田大学で法律を学び、学生時代には「早大俳句研究会」を創設し、複数の同人誌を発行しました。
1943年、新興俳句運動に参加し、戦後は複数の俳句雑誌に影響を与える一方で、独自の多行表記スタイルを開発しました。
1958年には『俳句評論』誌を創刊し、編集業も手がけるようになりました。
彼の著作には、多くの句集や評論集がありますが、中でも『蕗子』『伯爵領』『黒彌撒』が知られています。
1983年に60歳で亡くなるまで、現代俳句の世界に多大な影響を与え続けました。
薬師縁日(毎月8日 記念日)
毎月8日は、薬師如来を称える縁日とされています。これは「薬師講」と呼ばれる法会が起源です。
薬師如来について
薬師如来、正式には薬師瑠璃光如来は、大乗仏教において重要な如来の一尊です。
彼は12の大願を立て、人々の病を癒やすことを誓いました。
特徴として、左手に薬壷を持ち、右手の薬指を前に出している点が挙げられます。
そのため、病気治療の仏として広く信仰されています。
また、薬師如来は多くの国分寺で本尊とされ、その名はサンスクリット語で「医薬の導師」という意味を持っています。
質屋の日(7月8日 記念日)
全国質屋組合連合会が「質屋の日」として制定しました。
この日は数字の「7」と「8」を組み合わせて「しちや」と読むことから選ばれました。
この記念日は、質屋利用の安全性と信頼性を広くPRするために設けられました。
質屋について
質屋は貴重品を担保に現金を貸し出す業務を行っています。
このサービスでは、顧客が品物を「質入れ」として預け、後に「質請け」を行い品物を取り戻すシステムがあります。
取り扱う品物は「質草」と呼ばれ、多岐にわたります。
また、質屋は「一六銀行」とも呼ばれることがあります。
これは数字の「1」と「6」を組み合わせた言葉遊びによるもので、質屋を指す「しち」にちなんでいます。
なはの日(7月8日 記念日)
ラジオ沖縄の番組「那覇が好き」とそのリスナーグループにより「なはの日」が制定されました。
また、那覇市もこの日に様々な市民活動を行っており、特に清掃活動が目立ちます。
那覇市について
那覇市は沖縄本島の南部に位置し、沖縄県の政治と経済の中心地です。
歴史的に多くの試練を乗り越え、現在は多様な文化と伝統が共存する活気ある都市です。
観光地としても有名で、特に首里城は世界遺産として知られています。
ナンパの日(7月8日 記念日)
雑誌『ポパイ』が「ナンパの日」として提唱しました。
この日は「ナンパ」にちなんだ語呂合わせで選ばれ、「七夕」の翌日として新しい恋のスタートを切る日とされています。
また、この日は社会的にも異性へのアプローチが許容されるとされています。
中国茶の日(7月8日 記念日)
「NPO CHINA 日本中国茶協会」は、東京都渋谷区神宮前にオフィスを構え、中国茶の普及と消費促進を目的に「中国茶の日」を制定しました。
この日付は、「7(チ)」と「8(や)」を組み合わせて「ちゃ」と読む言葉遊びから選ばれました。
2007年には日本記念日協会により正式に認定されました。
中国茶について
中国茶は、中国本土及び台湾で製造される茶の総称です。
茶の文化は中国から全世界に広まり、「チャ」という言葉は北京語や広東語での発音に由来しています。
特に福建省厦門地区では「テー」と発音され、「tea」や「thé」として他言語に受け継がれました。
中国では茶は日常生活に不可欠なアイテムとされ、多くのことわざや成句にその影響が見られます。
菌労感謝の日(7月8日 記念日)
「もやしもん」のドラマ化を記念して、その制作委員会により「菌労感謝の日」が制定されました。
この日は、2010年7月8日に放送されたことにちなんで選ばれています。
この日は菌の人類への貢献を讃える日とされています。
「もやしもん」について
『もやしもん』は石川雅之による漫画で、微生物を可視化できる主人公・沢木を通じて、微生物の世界をユーモラスに描いています。
2004年から2014年まで連載され、アニメ化もされています。
作中では、微生物の作用を「かもす」という言葉で表現しています。
ナイスバディーの日(7月8日 記念日)
パーソナルトレーナーの大西ひとみ氏が「ナイスバディーの日」を提唱しました。
この日は、「ナイスバディー」という語呂合わせから選ばれ、心と体の両方の健康と美を目指す日としています。
大西氏が開発した「Trans4fit」プログラムは、食事、運動、生活スタイル、精神面のバランスを整えることを目的としています。
「なわ」の日(7月8日 記念日)
愛知県に本拠を置く特定非営利活動法人「日本なわとびプロジェクト」(JJRP)が、「なわ」の日を制定しました。
この記念日は、「7(な)」と「8(わ)」を合わせた語呂合わせから名付けられました。
また、10月2日を「跳びの日」として、これも語呂合わせに基づいています。
この二つの日は、「なわとび」を通じて全国に基礎体力向上の意識を高めることを目的としています。
日本なわとびプロジェクト(JJRP)
「なわとび」の普及と体力増進が目標の「日本なわとびプロジェクト」は、2011年に「あいちなわとび協会」として創設され、2013年に正式に現名称で登記されました。
活動内容には、なわとび検定の実施、なわとびを使ったラジオ体操の開発、なわとび教室やイベントの開催などがあります。
豆乳で作ったヨーグルトの日(7月8日 記念日)
名古屋市中区に本社を置くポッカサッポロフード&ビバレッジが、「豆乳で作ったヨーグルト」の日を制定しました。
この日は、1997年にトーラク株式会社が豆乳ヨーグルトを市場に初めて投入した日です。
2015年にはポッカサッポロがその商品の販売を引き継ぎました。
豆乳で作ったヨーグルトについて
この植物性ヨーグルトは、豆乳を基に乳酸菌で発酵させて作られています。
特に大豆たんぱく質の含有が特徴で、健康上の利点が認められています。
商品は、プレーン、アロエ、ブルーベリーのフレーバーがあり、そのまろやかでやさしい味わいが魅力です。
信州地酒で乾杯の日(毎月8日 記念日)
長野県の地酒を広めることを目的に、「信州地酒で乾杯の日推進協議会」が毎月8日を記念日として設定しました。
この選定は、8の数字が杯を重ね合わせた姿に似ていることからインスピレーションを得ています。
この日は地酒の消費拡大と関連産業の発展を目指し、さまざまなプロモーション活動が行われます。
防犯カメラの日(7月8日 記念日)
株式会社日本防犯システムが「防犯カメラの日」を設けました。
この日は「な(7)くなれ犯(8)罪」という語呂合わせに由来しており、防犯カメラの社会的な意義と効果について広く認識してもらうことを目的としています。
2017年には日本記念日協会により公式に認定されました。
防犯カメラについて
日本防犯システムは、2001年に福岡県久留米市で創業され、東京都港区浜松町に本社を置くまでに成長しました。
同社は防犯カメラの開発、販売、アフターサービスを一貫して手掛け、特に屋外用の赤外線LED一体型カメラを国内で初めて市場に導入するなど、業界に多大な影響を与えました。
現在では、官公庁、民間企業、住宅から公共施設まで幅広くその製品が利用されています。
七転八起の日(7月8日 記念日)
熊本県阿蘇市の阿蘇壱番屋が「七転八起の日」を制定しました。
この日は「七(7)転八(8)起」という言葉の数字から選ばれ、2016年の熊本地震からの復興と前向きな姿勢を象徴しています。
記念日は2017年に日本記念日協会に認定されました。
七転八起について
「七転八起」(しちてんはっき)は、「7回転んでも8回立ち上がる」ことから、逆境を乗り越えて立ち直る力を意味します。
阿蘇壱番屋はこの精神を「くまモンの起き上がりこぼし」という商品に込め、それを通じて多くの人に勇気と希望を提供しています。
この商品は有田焼の磁器で作られ、身長6.2cmで販売されており、熊本の象徴としても親しまれています。
チキン南蛮の日(7月8日 記念日)
宮崎県延岡市の市民団体「延岡発祥チキン南蛮党」が、地元料理「チキン南蛮」の普及を目的に「チキン南蛮の日」を制定しました。
この日は「チキン南(7)蛮(8)」と読む語呂合わせが由来です。
2011年にはこの団体が設立され、地域の食文化としてチキン南蛮をPRするために様々な活動を展開しています。
2017年には日本記念日協会により正式に記念日として認定されました。
チキン南蛮について
「チキン南蛮」は宮崎県の郷土料理で、鶏肉を甘酢に浸し、タルタルソースをかけて提供されることが一般的です。
この料理は、昭和30年代に延岡市の洋食店「ロンドン」で働いていた料理人が開発したもので、宮崎県内外で愛されています。
また、2007年には農林水産省の「御当地人気料理特選」としても選ばれています。
Come on!! 虎ノ門の日(7月8日 記念日)
東京都港区の「虎ノ門」地区を活性化するため、地元有志団体「カモン虎ノ門製作委員会」が「Come on!! 虎ノ門の日」を制定しました。
この日は、虎ノ門の漢字「虎」に「七」と「八」が含まれることから選ばれました。
2022年には日本記念日協会により記念日として認定され、地元の愛着と持続可能な地域づくりを促進することを目的としています。
虎ノ門について
「カモン虎ノ門製作委員会」は、地域の人々と協力して虎ノ門エリアの魅力を広める活動を行っています。
清掃活動、交通安全キャンペーン、地域のお祭りへの参加など、地域社会との連携を深めるイベントを数多く実施しており、地元飲食店とのコラボイベントや季節ごとの街の装飾も行っています。
これらの活動は、虎ノ門エリアを訪れる人々にも楽しんで参加してもらいながら、地域社会を支える一助となっています。
歯ブラシ交換デー(毎月8日 記念日)
東京都墨田区本所にあるライオン株式会社が「歯ブラシ交換デー」を制定しました。
歯ブラシの効果は使い続けるうちに減少するため、毎月一度の交換を推奨しています。
この日は「歯(ハ=8)」の語呂合わせで、毎月8日に設定されています。
この習慣が口腔衛生の向上に貢献することが目的で、2018年に日本記念日協会により認定されました。
ライオンの歯ブラシについて
ライオンは、予防歯科に基づく多様な歯ブラシを提供しています。
これには、超極細毛の「システマハブラシ」や、歯周ポケットの清掃に特化したデザイン、さらに子ども用の「ライオンこども」などが含まれます。
これらは、歯垢を効果的に取り除くために独自に設計された歯ブラシで、各々のニーズに応じたオーラルケアをサポートします。
ホールケーキの日(毎月8日 記念日)
福岡県福岡市に本社を置く「一柳」が、毎月8日を「ホールケーキの日」として制定しました。
この日付はカレンダー上の規則性に基づき、8日をケーキの丸い形に見立てて選ばれました。
目的は、ホールケーキを通じて人々の生活に豊かさをもたらし、親しい人々との幸せな時間を創出することです。
2020年には日本記念日協会により公式に認定されました。
パティスリー イチリュウについて
「パティスリー イチリュウ」は、「一柳」が運営する洋菓子ブランドで、福岡市内外に複数の店舗を展開しています。
同パティスリーは、豊富な種類のホールケーキを提供し、特別な日の記念ケーキや季節のイベントケーキを含む幅広い商品ラインナップが特徴です。
これにはストロベリーデコレーションやフルーツデコレーションなどがあり、お客様に喜ばれています。
スッキリ美腸の日(毎月8日 記念日)
東京都港区芝浦に拠点を置く一般社団法人日本美腸協会が、毎月8日を「スッキリ美腸の日」として設定しました。
この日は腸の健康を促進し、継続的な腸のケアの重要性を啓発する目的で選ばれました。
8の数字は腸の形状を象徴しており、2023年には日本記念日協会により公式に認定されました。
日本美腸協会について
日本美腸協会は、2013年に設立され、腸の健康をサポートするさまざまな活動を行っています。
協会は、食生活の改善、適切な運動、効果的な腸もみ技術を通じて、健康な心と身体のバランスを整えることを目指しています。
特に、腸もみ技術に関する教育や、美腸に関連する複数の認定資格の講座を提供しており、これらは個人の健康維持だけでなく、専門職としての技能向上にも役立てられています。
美腸関連イベント
スッキリ美腸の日を中心に、腸の健康に焦点を当てた様々なイベントやセミナーが開催されています。
これには、腸活動の重要性を伝える公開講座や、美腸に寄与する生活習慣の改善を促すワークショップなどが含まれます。
これらのイベントは、一般の人々だけでなく、医療や介護の専門家にも参加してもらい、腸の健康を通じて全体的な福祉の向上を目指しています。
生パスタの日(7月8日、毎月7日・8日 記念日)
東京都江東区森下にある全国製麺協同組合連合会が「生パスタの日」として7月8日を制定しました。
これは「な(7)まパ(8)スタ」という語呂合わせに由来し、毎月の7日と8日も同様に記念日とされています。
生パスタの風味や食感を広めることを目的としており、2017年に日本記念日協会により認定されました。
生パスタについて
生パスタは、乾燥させていないため、素材本来の風味が楽しめます。
乾燥パスタと比べて、生パスタは卵を加えることでよりリッチな味わいとコシのある食感を提供します。
これは特に、新鮮な食材を活かしたいレストランや家庭での特別な料理に適しており、生パスタ独自の魅力を伝える活動が各地で行われています。
敦忌(7月8日 記念日)
1988年7月8日に逝去した昭和時代の著名俳人、安住敦を記念して設けられた日です。
安住敦について
安住敦は1907年7月1日、東京市芝区で生まれました。
立教中学校を卒業後、逓信官吏練習所を経て、逓信省簡易保険局に勤務しました。
俳句においては、富安風生に師事し、後に日野草城が主宰する「旗艦」に参加して新興俳句運動に関わりました。
戦後は「春燈」を創刊し、多くの俳句雑誌の主宰を務めました。
1979年には紫綬褒章を受章し、1985年には勲四等旭日小綬章を受章しました。
彼の生涯にわたる功績は多大であり、その業績は今日においても高く評価されています。
彼の句集には『午前午後』や『貧しき饗宴』、『古暦』などがあり、随筆集には『東京歳時記』や『市井暦日』があります。
裕計忌(7月8日 記念日)
1980年7月8日にこの世を去った昭和時代の小説家兼俳人、多田裕計を追悼する日です。
多田裕計について
1912年8月18日、福井県福井市に生まれた多田裕計は、早稲田大学文学部を卒業後、文壇にその名を知らしめました。
小説家としてのキャリアは、横光利一に師事することからスタートしました。
彼の作品は、第13回芥川賞を受賞した『長江デルタ』を含む多くの評価を受け、戦後は『蛇師』で大衆文芸懇話会賞佳作を獲得しました。
また、俳人としても活躍し、「鶴」同人として、さらには「れもん」を創刊・主宰しました。
彼の作品には、小説『アジアの砂』や『芭蕉』、そして句集『浪漫抄』や『多田裕計句集』などがあります。
7月8日生まれの有名人
名前 | 職業・グループ | 生まれ年 | 誕生日 |
---|---|---|---|
三谷幸喜 | 俳優、劇作家、脚本家 | 1961年 | 7月8日 |
谷原章介 | 俳優 | 1972年 | 7月8日 |
若ノ鵬寿則 | 力士 | 1988年 | 7月8日 |
近藤一樹 | 野球選手 | 1983年 | 7月8日 |
西川美和 | 監督 | 1974年 | 7月8日 |
芝清道 | ミュージカル俳優 | 1962年 | 7月8日 |
なるみ | タレント | 1972年 | 7月8日 |
八代英輝 | 弁護士 | 1964年 | 7月8日 |
川口和久 | プロ野球選手 | 1959年 | 7月8日 |
秋山真太郎 | 俳優 | 1982年 | 7月8日 |
指出瑞貴 | 女優、モデル | 1994年 | 7月8日 |
鈴木啓太 | サッカー選手 | 1981年 | 7月8日 |
國定拓弥 | 新選組リアン | 1988年 | 7月8日 |
古畑星夏 | モデル | 1996年 | 7月8日 |
西靖 | アナウンサー | 1971年 | 7月8日 |
溝口恵 | モデル | 1994年 | 7月8日 |
江ノ本司 | サッカー選手 | 1983年 | 7月8日 |
ヒライケンジ | 歌手、お笑いタレント | 1972年 | 7月8日 |
SUGIZO | ミュージシャン | 1969年 | 7月8日 |
東山魁夷 | 画家 | 1908年 | 7月8日 |
麻生圭子 | エッセイスト | 1957年 | 7月8日 |
大木凡人 | タレント | 1949年 | 7月8日 |
中村有志 | タレント | 1956年 | 7月8日 |
三枝成章 | 作曲家 | 1942年 | 7月8日 |
ジョン・D・ロックフェラー | 資産家、石油王 | 1839年 | 7月8日 |
元谷芙美子 | アパホテル社長 | 1947年 | 7月8日 |
大谷昭宏 | ジャーナリスト | 1945年 | 7月8日 |
永島慎二 | 漫画家 | 1937年 | 7月8日 |
7月8日の花言葉
ホリホック
花言葉:素朴な愛
初夏に、ホリホックは赤、黄、白、ピンク、黒といった多彩な色の花を順番に咲かせます。
花の形も一重から八重まで多様です。
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