とりなんこつの日(7月5日 記念日)
香川県三豊市に本拠を置く「味のちぬや」は、冷凍食品の製造・販売を行い、その製品は全国のスーパーマーケットやコンビニエンスストア、外食産業に供給されています。
この企業が「とりなんこつの日」を制定しました。この日の選定は、「なん(7)こ(5)つ」という語呂合わせに由来し、夏場のビールに合うとり軟骨を楽しんでほしいという意図が込められています。
この記念日は2021年に日本記念日協会により公式に認定されました。
とり軟骨は栄養価が高く、ビタミンやミネラル、カルシウム、コラーゲンを豊富に含んでいます。
味のちぬやは、特に「とりなんこつから揚げ」を主力商品としており、この商品は鶏ひざ軟骨を使用し、臭みを取り除きつつ美味しさを閉じ込める工夫がされています。
さらに、カリッとした外側とコリッとした内側の食感を実現するために、特定の方法で揚げられています。
この会社は他にも「ささみの日」、「メンチカツの日」、「コロッケの日」、「串の日」、「トンカツの日」、「かき揚げの日」など、さまざまな食品に関連した記念日を制定しています。
切削工具の日(7月5日 記念日)
「切削工具の日」は、切削工具とその加工業界に関連する情報を提供するウェブサイト「タクミセンパイ」によって設けられました。
この日の選定は、「切(7)」に数字の「七」と「工(5)」を組み合わせることで7月5日と決定されました。この業界は自動車や航空機の製造に不可欠であり、日本は世界でも先進的な切削工具を提供しています。
この記念日の目的は、業界の情報格差を解消し、特に情報アクセスが困難な中小企業や新人に対する支援を強化することです。
記念日は2021年に日本記念日協会により認定され、業界の活性化と知識共有を促進する機会とされています。
「切削工具の日」では、オンラインでのイベント「切削工具フェス」をはじめとする様々な活動が行われており、それには改善コンテストやSDGsコンテスト、業界の基礎セミナーなどが含まれます。
これらは切削加工に関する知識の普及と、技術の向上を目指すものです。
ステーブルコインの日(7月5日 記念日)
ブロックチェーン技術の推進を目指す一般社団法人・ブロックチェーン推進協会が、ブロックチェーンを社会インフラとして展開する一環として、日本で最初に発行されたステーブルコイン「Zen」を2017年7月5日に発表したことを記念して、この日を「ステーブルコインの日」と定めました。
ステーブルコインは価格変動が少ないことが特徴で、法定通貨のように安定して取引に使用できる暗号資産です。
この記念日は、ステーブルコインの認知と利用の普及を促進することを目的としています。2023年には日本記念日協会により正式に認定されました。
ブロックチェーン推進協会は、ブロックチェーン技術に関する教育、情報提供、ネットワーキング、実証実験の推進を通じて、金融やその他の産業でのブロックチェーンの適用を拡大しています。
主な活動には、業界の最新動向の共有、海外の団体との連携、資金調達支援、非金融分野への適用拡大などがあります。
ステーブルコインは、価格が法定通貨や貴金属などの資産価値と連動しているため、通常の暗号通貨と比べて価格の安定性が高く、国際取引や日常の決済に適しています。
セコムの日(7月5日・6日 記念日)
1962年に日本初の警備保障会社として設立されたセコム株式会社は、創立50周年を迎えた2012年に「セコムの日」を制定しました。
この日は、会社名「セコム」にちなんで7月5日と6日を記念日としています。この日は、企業や個人に安全意識を高めてもらうことを目的としており、日本記念日協会により認定されています。
セコムは、警備サービス業界で国内トップクラスの企業であり、日本国内外で広く事業を展開しています。
初めての警備業務は1964年東京オリンピックの選手村警備で、その後、セキュリティサービスの先駆けとして多くの革新的なサービスを提供してきました。
「セコム」という名前は、「セキュリティ・コミュニケーション」の略で、1983年に社名も変更されました。
長城清心丸の日(毎月5日 記念日)
岐阜県瑞浪市に本社を構えるアスゲン製薬株式会社は、2001年に滋養強壮薬「長城清心丸」(中国名:牛黄清心丸)の普及を目的として、毎月5日を「長城清心丸の日」として設定しました。
この日の選定は、「5」が「牛黄」と読む語呂合わせに基づくものです。
この記念日は日本記念日協会により公式に認定されています。
長城清心丸について: 「長城清心丸」は、主に「牛黄」や「甘草」などの生薬を活用した中国伝統の薬剤で、虚弱体質の改善や肉体疲労の回復、日常の健康増進に役立つとされています。
特に「牛黄」は牛の胆のうにできる結石で、強心、解熱、鎮静など多岐にわたる薬理作用があり、中国古代の薬物書『神農本草経』にも「長期服用しても害がない上薬」として紹介されています。
アペロを楽しむ日(7月第1金曜日 記念日)
山梨県富士河口湖町に拠点を置く株式会社富士物産が、業務用加工食品の製造・販売、および食材の輸入販売を行っています。
この企業が運営する通販ブランド「A TABLE! ~EPICERIE FINE~」は、アペリティフ(食前酒)と共に楽しむ軽食、通称「アペロ」の文化を広めるために、7月第1金曜日を「アペロを楽しむ日」と定めました。
この日は、夏の訪れと共に屋外で気軽にアペロを楽しめる日と位置づけられています。
この記念日は2023年に日本記念日協会により正式に認定されました。
富士物産の取り組みとして、フランスやイタリアから輸入した業務用食材や自社製の加工食品を使用して、アペロ向けの「アペロボックス」を提供しています。
これは完璧なアペロ体験を家庭でも実現できるように、フランス人シェフが厳選した商品で構成されています。
関連する記念日として、6月の第1木曜日にはフランス農務省が提唱する「アペリティフの日」があります。
みたらしだんごの日(毎月3日・4日・5日 記念日)
東京都千代田区に本社を持つ山崎製パン株式会社は、みたらしだんごを含む和菓子の製造・販売を行っています。
この会社が、みたらし団子の消費を促進する目的で、「みたらしだんごの日」を毎月の3日、4日、5日に設けました。この日付は「み(3)たらし(4)だんご(5)」の語呂合わせから選ばれています。
この記念日は、みたらしだんごをもっと広く日常のおやつとして楽しんでもらうために、一般社団法人・日本記念日協会により認定されています。
みたらしだんごは、砂糖と醤油で作る甘辛い葛餡をトッピングした串団子で、その起源は京都の下鴨神社の御手洗祭りに由来します。
この団子は、神社の御手洗池の水泡を模して作られたとされ、伝統的な味わいが楽しめる日本のお菓子です。
名護の日(7月5日 記念日)
沖縄県名護市によって、2009年に「名護の日」が設定されました。
この日は「な(7)ご(5)」の語呂合わせを利用して選ばれ、市民が楽しむことを通じて感動を共有し、地域振興を図る目的があります。
名護市は1970年に名護町とその周辺の村が合併して市となり、2020年には市制50周年を迎えました。
名護市は沖縄本島北部に位置し、総面積は沖縄県の約9%を占めます。市の中心は名護湾に面しており、美しい古生層の山地に囲まれています。
市は「あけみおのまち・名護」というコンセプトのもと、豊かな自然と共生する持続可能な都市開発を進めています。
市のシンボルにはガジュマルの木とテッポウユリが選ばれており、市章は飛び立つ鳩が描かれています。
これは名護市の平和と発展を象徴しています。また、スポーツや国際会議の開催地としても知られ、北海道日本ハムファイターズの春季キャンプ地やG8サミットの開催地としても名護市が選ばれました。
プラチナエイジの日(7月5日 記念日)
大阪府大阪市に本部を置く一般社団法人プラチナエイジ振興協会が、「プラチナエイジの日」を制定しました。
この記念日は7月5日を選び、この日がプラチナを象徴することから名付けられました。
この日は60歳以上の世代を「シルバーエイジ」ではなく、輝き続ける「プラチナエイジ」と称え、彼らが活躍する社会を目指しています。
この新しいスタイルの還暦祝いは、成熟した世代が新しい挑戦を楽しみ、若者から尊敬される存在であることを称えるためのものです。
プラチナのように変わらず永遠に輝くという意味を込めており、毎年この日にはプラチナエイジストとして活躍する人々を表彰する「プラチナエイジ授賞式」が開催されます。
第1回授賞式では、多方面で活躍するピーター(池畑慎之介)が選ばれました。
7月5日生まれの有名人
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