6月16日 今日は何の日？記念日 有名人の誕生日 出来事など

6月16日、今日は何の日？

ここでは、6月16日に起きた興味深い出来事や、この日に生まれた有名人について紹介します。

 

父の日（6月第3日曜日 記念日）

「Father’s Day」としても知られるこの日は、父親に対する感謝を示すために設けられています。多くの国々で異なる日に祝われますが、日本やアメリカでは一般的に6月の第3日曜日に行われます。

この記念日の起源は1910年に遡り、アメリカ・ワシントン州スポケーンのソノラ・ドットによって提唱されました。

 

彼女は、自分を含む6人の子供を単独で育てた父親の功績を称え、父の誕生月である6月に教会での礼拝を行うことを牧師に依頼したことが始まりです。

1916年、アメリカの第28代大統領ウィルソンがスポケーンを訪れ、「父の日」の公式な記念式典を開催しました。

 

その後、1966年にはリンドン・ジョンソン大統領が6月の第3日曜日を「父の日」とする大統領告示を発表し、1972年には正式な国の記念日として認定されました。

この日は、母の日がカーネーションであるのに対し、バラを象徴的な花としています。

 

1910年の記念式典で、生存している父親には赤いバラを、故人の父には白いバラを捧げる風習がありました。

日本でもこの慣習が広まり、父親への日頃の感謝を込めて、バラやヒマワリの花、服飾品、お酒などのプレゼントを贈ることが一般的です。

麦とろの日（6月16日 記念日）

2001年に「麦ごはんの会」と山梨県中央市に本社を持つ「株式会社はくばく」によって設定された「麦とろの日」は、麦とろごはんの魅力と栄養価の高さを広めるために制定されました。

この料理は、麦飯にとろろをかけて食べるもので、とろろには多様な調味料が加えられることがあります。

 

この組み合わせは、麦のビタミンB群やミネラルを効率的に体内に吸収させるため、特に夏の暑い時期には優れた食事選択肢とされています。

家族送金の国際デー（6月16日 記念日）

「International Day of Family Remittances」（家族送金の国際デー）は、2018年に国連総会で公式に制定された記念日です。

この日は、世界中の移住労働者が家族の生活を支えるために行う送金の重要性を認識し、その貢献を称えるために設けられました。

 

世界には2億人を超える移住労働者がおり、彼らからの送金は家族の経済的な基盤を支え、子供たちの未来を形成する上で非常に重要です。

これらの送金は年間5兆ドルを超え、公式開発援助（ODA）の三倍以上にも及び、外国直接投資（FDI）を上回る規模です。

 

移住者は多くの場合、自分たちが働く国での低賃金や過酷な労働条件の下で稼ぎ、その収入の大部分を家族の生計を支えるために送金しています。

この資金は、食料の購入や住宅の支払い、その他必要な費用に充てられています。

 

国際デーでは、送金手数料の削減や安全で便利なモバイル送金サービスの推進など、送金の方法を改善し、その利用を促進するためのイベントが多数行われます。

アフリカの子どもの日（6月16日 記念日）

1976年のこの日、南アフリカのソウェトで起きた学生による大規模な抗議行動が「ソウェト蜂起」として知られるようになりました。

この抗議は、アパルトヘイト政策の一環としてアフリカーンス語の授業導入に反対するもので、政府による強制に対する学生たちの抵抗を象徴しています。

 

この抗議行動は、警察による催涙ガスや発砲といった暴力的な鎮圧試みにより、多くの死傷者を出す悲劇に発展しました。

アフリカの子どもの日は、この出来事を通じて学生たちが教育のために示した勇気を称え、アフリカの子供たちの権利と福祉に光を当てる日です。

 

南アフリカではこの日が「青年の日」として公式の祝日になっています。

ケーブルテレビの日（6月16日 記念日）

「ケーブルテレビの日」は、1991年に郵政省（現在の総務省）とケーブルテレビ業界の協力のもとで制定されました。

この記念日は1972年6月16日に「有線テレビジョン放送法」が施行された日にちなんでおり、法律にはケーブルテレビの全国普及を促進するための外資規制緩和やサービス提供の枠組みが定められています。

 

毎年この日には、ケーブルテレビ業界関係者が集まり、進展や挑戦について話し合う講演会やイベントが行われています。

モンブランの日（6月第3日曜日 記念日）

モンブランの日は、兵庫県神戸市西区にかつて存在した洋菓子店「モンブランKOBE」の経営していた株式会社モンブランが設立した記念日です。

この記念日は、父の日と同日に設定され、「父の愛は山より高い」という思いを込め、ヨーロッパのアルプス山脈にある最高峰モンブランの名を冠したケーキを父親に贈る伝統を広めることを目的としています。

 

登録は一般社団法人日本記念日協会によって行われたものの、その後、記念日の登録は終了しています。

「至高のモンブラン 丹沢 VOL.54」は、熊本県球磨地方で収穫された栗を使用し、ペースト状にして豊富に使用された特別な製品でした。

 

低脂肪の生クリームと組み合わせることで、栗の味が際立ち、食べやすい逸品に仕上がっていました。

株式会社モンブランは1963年に兵庫県加古川市で創業しましたが、2018年には事業を停止し、2019年には破産手続開始の決定を受け、その歴史に幕を閉じました。その後、法人格も消滅しました。

 

モンブランについて、これは栗を主材料とするケーキで、その名前はフランス語で「白い山」を意味し、山の形に似せて作られます。

フランス語では「Mont Blanc aux marrons」としても知られ、直訳すると「栗のモンブラン」です。

 

日本では、栗の他にサツマイモやカボチャを使ったモンブランも人気です。

いい色髪の日（毎月16日 記念日）

いい色髪の日は、花王グループカスタマーマーケティング株式会社によって制定された記念日です。

「いいい（1）ろ（6）」の語呂合わせから毎月16日に設定されています。

 

この日は、セルフヘアカラーの楽しさと正しい使用方法を広めることを目的としており、より多くの人に自宅でのヘアカラーを楽しんでもらうことを目指しています。

花王のヘアカラー商品には、「リーゼ 泡カラー」や「ブローネ 泡カラー」などがあり、これらの製品は使用者が簡単に均一な色味を得られるよう設計されています。

 

この記念日は、ヘアカラー市場の活性化に寄与するとともに、消費者に対して製品の価値を届ける役割を担っています。

イケダンの日（6月第3日曜日 記念日）

イケダンの日は、東京都品川区西五反田に本社を置く株式会社ポーラが制定した記念日です。

この日は「父の日」と同じで、男性や旦那さまを讃えるシンボル的な日とされています。

 

ポーラは、男性も美しく元気に生活することをサポートすることを目指しており、その想いから「イケダンの日」と名付けられました。

この日は一般社団法人・日本記念日協会によって正式に認定されています。

 

「イケダン」は、イケてる旦那、すなわち、仕事でも家庭でもその能力を発揮し、家事や育児に積極的に参加する魅力的な男性を指します。

この日は、そのような男性を讃え、彼らの努力を称賛する機会となっています。

父の日はうなぎの日（6月第3日曜日 記念日）

父の日はうなぎの日は、岐阜県各務原市に本社を構える「岐阜鰻たむろ」によって制定された記念日です。

この日は、父の日として知られ、家族が一緒に美味しいうなぎを食べる文化を広めることを目的としています。

 

記念日は2017年に一般社団法人・日本記念日協会によって認定されました。

岐阜鰻たむろは、高品質なうなぎの蒲焼きと白焼きを提供しており、そのうなぎ製品はモンドセレクションでも高く評価されています。

 

父の日や他のギフトイベントに最適な高級ギフトパッケージと、家庭で気軽に楽しめる簡易パッケージの二種類を用意しています。

十六茶の日（毎月16日 記念日）

「十六茶の日」は、東京都墨田区吾妻橋に本社を持つアサヒ飲料株式会社によって制定されました。

この記念日は、十六茶という製品名にちなんで毎月16日に設けられています。

 

同社は、この日を通じて人々が自分自身や大切な人の健康を気遣うきっかけとすることを願っています。

2018年には一般社団法人・日本記念日協会により公式に認定された記念日です。

 

十六茶は、1993年の健康ブームの最中に市場に投入され、その16種類の健康素材が含まれることで、健康志向の消費者に迅速に受け入れられました。

この茶は、東洋の健康思想に基づいて開発され、身体の内外のバランスを整えることを目指しています。

 

具体的には、五臓六腑を支える東洋医学の原理に則って、多彩な健康素材が選ばれています。

「16」の数字は、五臓（肝・心・脾・肺・腎）と六腑（胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦）、心包を含む独特の組み合わせに基づいており、これに四つの基本味覚（甘い・苦い・しょっぱい・酸っぱい）が加わっています。この合計「16」が、十六茶の名前の由来となっています。

 

この健康茶に含まれる「健康16素材」には、たんぽぽの根、エゴマの葉、発芽大麦、ナツメ、玄米、大麦、昆布、ハブ茶、桑の葉、びわの葉、きび、カワラケツメイ、ハトムギ、とうもろこし、あわ、黒豆が含まれており、それぞれが五穀のバランスを整えるために選ばれています。

2005年以降、十六茶はカフェインゼロで提供されており、幅広い年齢層の人々が安心して飲むことができるようになりました。

 

また、トクホ（特定保健用食品）としての十六茶Wもあり、これは食後の血糖値や中性脂肪の上昇を穏やかにする効果があります。

スペースインベーダーの日（6月16日 記念日）

「スペースインベーダーの日」は、株式会社タイトーが制定した記念日で、東京都新宿区に本社を持つこの企業はアミューズメント施設の運営や機器の開発を行っています。

この記念日は、1978年6月16日にリリースされたアーケードゲーム「スペースインベーダー」の発売日に設定されています。

 

このゲームは、日本だけでなく世界中で大流行し、日本のゲーム文化の発展に大きく貢献しました。

2018年には発売から40年を記念して、この日が公式に記念日として認定されました。

 

記念日の発表と同時に、東京の六本木ヒルズ展望台で「スペースインベーダーと遊ぼう！」をテーマにした展示会も開催されました。

スペースインベーダーは、迫り来る敵「インベーダー」を撃退することが目的のシューティングゲームで、画面上方から降りてくる敵をプレイヤーが制御する砲台で撃つというシンプルながら革新的なゲームプレイが特徴です。ゲームの流行は、ゲームセンターの増加やその他のアミューズメントの普及に寄与しました。

手羽トロの日（6月16日 記念日）

「手羽トロの日」は、大阪府大阪市旭区に本社を構える株式会社マザーフーズが制定した記念日です。

この日は、数字の6が手羽元の形を模していることから、6月16日に設定されています。

 

この日は、同社が独自に開発し、鶏一羽から限られた量しか取れない希少な手羽トロの美味しさを広めることを目的としています。

記念日は2018年に公式に認定され、同時にこの日はマザーフーズの設立記念日でもあります。

 

手羽トロは、手羽元の肉を骨から完全に取り除き、特にジューシーで柔らかい部分だけを使用しています。

この部位は、その豊かな食感と味わいから「鶏のトロ」とも称され、唐揚げにすることでその魅力がさらに引き立ちます。

 

この部位の特性と名前は、消費者に広く受け入れられ、年間240トンも出荷されるほどの人気を博しています。