エンジェルロードは、香川県の小豆島にある人気の観光スポットです。
潮の満ち干きによって現れたり消えたりする砂の道を歩くと、願いが叶うと言われています。
しかし、エンジェルロードに取り残されたら帰れないという噂は本当なのでしょうか?
この記事では、エンジェルロードに取り残される可能性や対策、渡れる時間について紹介します。
エンジェルロードに取り残さたら帰れない?
エンジェルロードを渡ることができる時間は1日に2回と限られ、その時間は季節や月の位置によって変動します。絶対2回というわけでもありません。
エンジェルロードの潮見表の記事も作っています↓
さて、エンジェルロードに取り残されるリスクは実際に存在するのでしょうかということですが、結論から言うと取り残されたはしないということ。多少潮が満ちてきても帰れないなんてことはないです。
もし砂の道が消えてしまっても、水深は膝程度ですので泳がなくても歩いて戻ることが可能です。
満潮時はエンジェルロードがうっすらと見える程度まで潮位が上がりますが、いくら少し見えるからといっても全体が消えてしまうので、エンジェルロードが海水で完全に消えてしまう前に帰ってこないと多少危険が伴うと思います。
満潮まで粘る人はおそらくいないと思いますけど。
潮が満ちてくる時間帯にいると、エンジェルロードが海水で分断されて、ジャンプしたり海水の中を歩いて戻ることになる人はいますが、完全に取り残された人は聞いたことがありません。
「エンジェルロードで取り残されてみた」とかでYoutubeをアップする人は…いないと思いますけど、今後現れない可能性もないですね。アップロードしたら怒られそう(笑)
※エンジェルロードは、小豆島と中余島(小さな無人島)をつなぐ砂の道ですが、中余島を越える先は立ち入りが禁じられています。
これは安全上の理由からの措置です。
エンジェルロードで過去に事故はあった?
今のところニュースなどでエンジェルロードで取り残されて救助されたとか、事故が起きたという報告は見たことがありませんので安全に観光できるものだと認識しています。
確かにエンジェルロードの潮の満ち引きで島に取り残されたら…?などということも気になるというか、ちょっと想像してしまう気持ちもわかります。
人がいない時間帯に歩いて渡った中余島で運悪く岩が落ちてきて当たってしまって、気絶している間に満潮になって目を覚ました的な。ありそうでないか(笑)
今後も事故の報告がないように安全に観光していただきたいものです。何かあったら立ち入り禁止などの措置が取られる可能性もあるため、このような観光客が多く訪れる場所は安全に過ごしたいものです。
エンジェルロードからもし帰れなくなるとしたら人のいない時間
エンジェルロードに取り残されそうになっているという動画がYoutubeにありましたが、この動画を見る限りまだまだ余裕ですよね。
時間的にだいぶ潮が満ちてきているので、このような時間帯だとゆっくりは楽しめそうにないです。
これ以上潮が満ちるとエンジェルロードが消えてしまうので、できればあと1時間くらいは余裕を持って到着しておきたいものです。
どのようなシチュエーションだと帰れなくなるか考えてみたのですが、さすがに落石した石に頭をぶつけてというのは確率が低すぎるので、夜の時間帯にエンジェルロードを渡ったりしていた場合です。
周りも暗いし潮の満ち引きも分かりにくいだろうし、その時は干潮だったけど気づいたら砂の道がなくなっていた…みたいな感じでしょうか。中余島でぼーっとしてて気がついたら…なんて。
私の妄想ですね(笑)
ただ、夜の時間帯は暗いし周りもよく見えないので安易にエンジェルロードを渡ったりしないほうが良いと思いますよ。
まとめ
これまでにエンジェルロードから帰れなくなった、取り残されたという話はありませんでしたが、夜中の時間帯だと灯りもないので安易に歩き回らない方が良いと言えますね。
半日も待っていれば潮は引きますが、帰ってこれないほど長い時間中余島にいるなんてことはないはずですが、潮の満ち引きは自分で思っている以上に早いので、危ないと思ったらすぐ引き返して下さいね。
本当に帰れなくなったら笑えないので。
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